2011年11月9日水曜日

建築基準法42条2項の道路(2項道路)に関する判例

事件名 工作物撤去等請求事件


裁判年月日 平成18年03月23日


法廷名 最高裁判所第一小法廷  判決


 集民 第219号967頁


 判示事項 


被告の所有する土地が建築基準法42条2項所定の道路(いわゆるみなし道路)に当たるとして人格権的権利に基づき同土地上の工作物の撤去を求める訴訟において被告が同土地がみなし道路であることを否定することは信義則上許されないとされた事例




裁判要旨 


被告の所有する土地が建築基準法42条2項所定の道路(いわゆるみなし道路)に当たるとして同土地周辺の建物所有者である原告らが提起した人格権的権利に基づき同土地上の工作物の撤去を求める訴訟において,被告が同土地がみなし道路であることを否定することは,被告が,建物を建築するに際し,同土地がみなし道路であることを前提に建築確認を得,同土地に幅員4mの道路を開設し,その後5年以上同土地がみなし道路であることを前提に建物を所有してきた上,同土地は公衆用道路として非課税とされているという事実関係の下では,信義則上許されない。


最高裁判所HP 
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=32854&hanreiKbn=02


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