中古マンションの購入ですが,
①一番注意すべきは,建築(新築)年月日です。
昭和56年6月1日から改正建築基準法による新耐震基準が適用されるようになりました。
バブルの時期に建築されたマンションは,手抜きの可能性があるので避けた方が良い気がします。
使用目的にもよるでしょうが,中古マンションは築15年以内のものにすべきでしょうし,平成7年の阪神淡路大震災の後に建築されたマンションの方が安全のような気がしますので,
平成9年以降に建築されたマンションが,いいのではないでしょうか?
②マンションの住人を見ること。
住人に高齢者が多い場合は,10年から20年の経過すると,転居などにより,空き家が増え,マンションの管理に支障が生じる可能性が高いです。
③立地条件。
古いマンションでも,駅に近いなどにより建築年月日のマイナスをカバーできる場合があります。しかし,マンション本体部分の老朽化には勝てませんので,注意しましょう。
④修繕積立金。
修繕積立金が不足している,住人に修繕積立金および管理費の滞納者がいる,そもそも空き家が多い(空き家の住人は修繕積立金および管理費の不払いの可能性が高い)マンションは,論外です。
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