遺産分割協議により,不動産の名義を変更するときに,
所有者を単独=単有ではなく,
複数にして,共有にすることも可能です。
しかし,共有にすると,
売買のときや,
他の共有者が死亡したときに,共有者の共同相続人の間で揉めることもありますので,
共有にする場合は,共有者の人数は,なるべく少なくしましょう。
*共有持分が少ない人は,法律上は,その持分に比例して弱いのですが,
事実上は,ほんの少しでも共有持分を持っていると,強みを発揮しますので,
なるべく共有は避けましょう。
ーーーーーーーーーー
当事務所のHP http://ishihara-shihou-gyosei.com/